いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。
今日の埼玉県は台風が来ていることもあり
なんかムシムシします。湿度が高いですね。
この季節は部屋の中や、事務所の中がいや~な
匂いがすることありませんか?
今日はタイトルにもあるように空気のお話です。
空気環境測定という言葉を聞いたことはありますか?
ほとんどの人が縁遠い単語ですが、実は建築物には
建築物衛生管理法という法律があり、その中で
建物の中で人が快適に過ごせるように基準があります。
個人の自宅などは今回当てはまらないのですが
お子様が通っている学校や大きなビルのオフィスなど
3000㎡~8000㎡を超える建物には、法律で
2か月に1回、皆さんが毎日吸っている空気の環境測定
を実施する必要があります。
(建物の構造により該当しない場合もあります)
この測定は空気の温度や湿度、気流、浮遊粉じん、
一酸化炭素、二酸化炭素などを専用の機材にて測定し
数値化します。この数値には法令で定められた基準値が
あり、皆様が快適に過ごせているかを判断します。
たばこの分煙化や、建物の建築構造の進化などで
一昔前よりはかなり改善されています。
最近よく聞くPM2.5はちょっとやっかいで、浮遊粉塵の
中でもかなり小さい物で、人が吸い込むと肺まで到達
してしまいます。このようなことから昨今問題視されて
いるのです。
空気は人間にとって生きていくためには絶対必要です。
空気がキレイなところに行くと心も安らぐように、お部屋や
働く場所も常にキレイ空気環境であるために測定する
お仕事です。しかし誰でもこの測定ができるわけではありません。
勉強して国家試験を合格した者だけが測定できます。
先日、私もこの試験に挑戦し、来月に結果が出ますので
また報告させて頂きます。当社のスタッフにすでに資格保有者
が在籍してますので、もしこのようなお仕事があれば
いつでもお気軽にお問合せください。