2016年10月03日(月)

空気の調査

 いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。

今日の埼玉県は台風が来ていることもあり

なんかムシムシします。湿度が高いですね。

この季節は部屋の中や、事務所の中がいや~な

匂いがすることありませんか?

今日はタイトルにもあるように空気のお話です。

空気環境測定という言葉を聞いたことはありますか?

ほとんどの人が縁遠い単語ですが、実は建築物には

建築物衛生管理法という法律があり、その中で

建物の中で人が快適に過ごせるように基準があります。

個人の自宅などは今回当てはまらないのですが

お子様が通っている学校や大きなビルのオフィスなど

3000㎡~8000㎡を超える建物には、法律で

2か月に1回、皆さんが毎日吸っている空気の環境測定

を実施する必要があります。

(建物の構造により該当しない場合もあります)

この測定は空気の温度や湿度、気流、浮遊粉じん、

一酸化炭素、二酸化炭素などを専用の機材にて測定し

数値化します。この数値には法令で定められた基準値が

あり、皆様が快適に過ごせているかを判断します。

たばこの分煙化や、建物の建築構造の進化などで

一昔前よりはかなり改善されています。

最近よく聞くPM2.5はちょっとやっかいで、浮遊粉塵の

中でもかなり小さい物で、人が吸い込むと肺まで到達

してしまいます。このようなことから昨今問題視されて

いるのです。

空気は人間にとって生きていくためには絶対必要です。

空気がキレイなところに行くと心も安らぐように、お部屋や

働く場所も常にキレイ空気環境であるために測定する

お仕事です。しかし誰でもこの測定ができるわけではありません。

勉強して国家試験を合格した者だけが測定できます。

先日、私もこの試験に挑戦し、来月に結果が出ますので

また報告させて頂きます。当社のスタッフにすでに資格保有者

が在籍してますので、もしこのようなお仕事があれば

いつでもお気軽にお問合せください。

 

2016/10/03 15:41 | 設備保守点検業務 | コメント(0)

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